日記

叔父に会いに五月台へ行く。わたしが言うのも変だけれど、会うたびに、つくづく漢気あふれる叔父であるなあと思う。堅気に見えない強面ではあるが、下戸で甘党という愛すべきひとでもある。2日前に熱中したバドミントンのおかげで酷い筋肉痛になり、ぎくしゃくした動きで用事を済ませ、ぎくしゃくと箸を遣って豪華なお昼ごはんをご馳走になり、叔父と別れたあともぎくしゃくと渋谷で映画を観て泣き腫らした顔で帰った。なにをするにも痛むうえに足の裏の皮膚がずるりと剥けてしまうという負の遺産を抱え込んでしまったが、真剣勝負の2時間だったので諦めもつく。対戦したTさんのお母さまはそれはそれは凄腕だった。バドミントン初心者のTさんも、長くサッカーで活躍したひとなので力がある。バドミントンのあとはTさんのご実家でシャワーと夜ごはんのお相伴に預かった。お世話になりっぱなしである。

昨日はアルバイトの面接に行き、夕方に採用の電話を受けた。昔取った杵柄、というにふさわしい内容のアルバイトなので、油断しないように気を引き締めてかからねば、と思う。